アルミ鋳造技術
–OUR TECHNOLOGY
当社の営業品目
私どもは、アルミ鋳造・アルミ鋳物製品を通じ、あらゆる産業分野のお客様と取引をさせていただいております。
鋳造設備につきましてはこちらをご参照ください。
アルミダイカスト･アルミ鋳物製品の製造･量産
低コスト･最適･精密鋳造
◆生砂型鋳造
◆CO2鋳造
◆有機自硬性鋳造
◆フラン鋳造
◆シェル鋳造
◆金型鋳造
◆ダイカスト鋳造
◆ロストワックス鋳造
主な製品
- 産業機械・精密機器・電気電子機器用の機構部品
- 四輪自動車・二輪自動車用の関連部品
- 医療機器・理美容関連機器の部品
- 照明・ディスプレイ関連機器の部品
- 食品関連機器用の部品
- 船舶・産業車両用の部品
- 公共施設・公園関連設備の部品
- 道路・鉄道関連の部材・部品
- 工具用・土木関連機器の素材
- 住宅設備関連の部品
- 景観鋳物・美術工芸鋳物 など
鋳造法の比較
アルミ鋳物の製造において、適切な鋳造法を選択することが非常に大切なポイントになります。適切な鋳造法の選択によって、製品の仕上がりはもちろん「コスト削減」「納期短縮」にもなります。
鋳造法の基本についてはこちらを参考にしてください。
| 鋳造法 | 砂型 | 金型 | ダイカスト |
|---|---|---|---|
| 寸法精度・生地の細かさ | 可 | 良 | 優 |
| 設計の自由度(抜き勾配等) | 優 | 良 | 可 |
| 鋳物の大きさ | 優 | 良 | 可 |
| 鋳物の強さ | 良 | 優 | 良 |
| 鋳物の薄さ | 良 | 可 | 優 |
| 型費・設備費 | 少 | 中 | 大 |
| 最適な生産ロット数 | 少 | 中 | 多 |
当社では、各鋳造法を用いたアルミ鋳物製品の製造実績・ノウハウがございます。
お客様のご要望をお聞きして、最適な鋳造法をご提案いたします。
主なアルミ鋳造用合金一覧(青字)
鋳造法と同じく、適切なアルミ鋳物材料を選ぶことも非常に大切なことです。各アルミニウム合金には特性があり、その特性を生かして製品を作ります。
| Al-Si-Mg系 | AC4A,4C,4CH | 熱処理効果大、機械的性質に優 |
|---|---|---|
| Al-Si-Cu系 | AC2A,2B,4B | F材でも被削性良、平均的な特性 |
| Al-Mg系 | AC7A,7B | 耐食性大、陽極酸化性大、鋳造は難 |
| Al-Si系 | AC3A | 耐食性大、流動性高、被削性は難 |
| Al-Si-Cu-Mg系 | AC8A,8B,8C | 高温耐摩耗性良 |
| その他 | AC1A,1Bなど | 個々の用途に応じて |
健全なアルミ鋳物をつくる方案を徹底しています
当社では、以下の方案を徹底しております。
- 中空鋳物はその壁を均一にする
- 急な断面変化を避ける
- 急な角にはすべてすみ肉をつくる
- 接合すべき断面をなるべく減らす
- ボス、ラグ、パッドの使用を避ける
- 内壁の寸法割合を正しく
- リブ腕金の設計は最も効果的に
中空鋳物はその壁を均一にする
急な断面変化を避ける
急な角にはすべてすみ肉をつくる
接合すべき断面をなるべく減らす
ボス、ラグ、パッドの使用を避ける
内壁の寸法割合を正しく
リブ腕金の設計は最も効果的に
